平成14年 春期 基本情報技術者 午後 問04
問04 擬似言語の記述形式次のプログラムの説明,擬似言語の記述形式の説明及びプログラムを読んで, 設問1,2に答えよ。
〔プログラムの説明〕 整数型の1次元配列Aの A[Min] から A[Max] まで( 0 ≦Min<Max)を, クイックソートで整列する副プログラム QuickSort である。
(1) 整列の手順は,次のとおりである。 @ A[Min+1] から A[Max] まで,A[Min] と値が異なる要素を順次探し, 最初に見つかった要素の値と A[Min] の値のうち大きい方を基準値 (Pivot) として選ぶ。 配列の要素がすべて同じ値の場合は,整列処理を終了する。 この基準値を選ぶ処理には,副プログラム FindPivot を用いる。 A Pivot 未満の値の要素がすべて A[Min], … , A[i−1] (Min<i≦Max) にあり, Pivot 以上の値の要素がすべて A[i], … , A[Max] にあるように要素を並べ替える。 この処理には,副プログラム Arrange を用いる。 B A[Min], … , A[i−1] と A[i], … , A[Max] をそれぞれ新しい配列とみなして, QuickSortを再帰的に適用して整列する。 (2) 各副プログラムの引数の仕様を表に示す。 表1 QuickSort の引数
表2 FindPivot の引数
表3 Arrange の引数
〔擬似言語の記述形式の説明〕
〔プログラム〕
a,b に関する解答群 ア K イ L ウ Max エ Min c,d に関する解答群 ア Ret ← A[K] イ Ret ← A[Max] ウ Ret ← A[Min] エ Ret ← K オ Ret ← Max カ Ret ← Min
設問2 整数型の1次元配列要素 A[0] から A[9] までを QuickSort を用いて整列したときの,引数の内容を表4にまとめた。 表中の に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。 表4 QuickSort の呼出し回数と引数の内容
e に関する解答群 ア イ ウ エ f,g に関する解答群 ア 0 イ 1 ウ 2 エ 3 オ 4 カ 5
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